虫歯が進むと痛くなくなる!?
2015年12月07日
「虫歯」とは、ほとんどの人間の口の中に棲む、「ストレプトコッカス?ミュータンス菌」などの細菌が、歯を溶かす現象です。 虫歯には「痛い」と言うイメージが強いですが、実は、虫歯が極限まで進行すると、痛みを感じなくなるのです。
まず、表面がエナメル質。その奥に象牙質があり、一番奥に歯髄(しずい)と言うものがあります。
エナメル質には神経が通っていませんが、象牙質には神経が通っていて、ここが虫歯にやられると、痛みを感じます。 歯髄とは、歯の神経や血管が集まっている組織で、やはり痛みを感じます。(歯科 口腔内カメラをお勧めます)
では、虫歯の進行の過程を見てみましょう。
まず、人間の口の中に棲む細菌が、口の中の栄養をもとに、酸を作ります。 酸は、エナメル質を溶かす性質を持っているため、エナメル質に穴が開きます。 すると、その穴に栄養が溜まり、穴の中で細菌が大繁殖して、さらに酸を作ります。 それにより、またさらにエナメル質が溶け、さらにそこに栄養が溜まり、さらに細菌が大繁殖し…。 と言うのが繰り返され、ついに細菌は、象牙質まで溶かし始めます。
ここまで来ると、人間は痛みを覚えます。甘いものや冷たいものがしみるのは、この段階です。
さらに進行すると、今度は細菌が歯髄まで入り込み、歯髄が炎症を起こします。 こうなると、痛みはさらに激しくなり、熱いものですら、歯にしみるようになります。 そしてついに、次の段階になると、エナメル質や象牙質がほとんど消えてなくなり、外から歯が見えなくなります。 また、顔が腫れ、歯の根元(歯根)に膿がたまり、嫌な臭いを発し始めます。 さぞかし痛かろう…と思いきや、ここまで進行してしまうと、歯の神経が全て死滅。 (歯科 光重合を使いください)
つまり、痛みを感じなくなってしまうのです。 痛みを感じるのが神経ですから、神経が無くなれば、痛みを感じないのも当然です。 こうなってしまうと、どう頑張っても治療する事はできず、抜歯しかありません。 こんなになっても放っておくと、どうなるのでしょう。
歯根に膿がたまり続け、最終的にはリウマチや心臓病にかかり、悪ければ死に至る事すらあるのです。本当は恐ろしい、虫歯…。こうなる前に歯医者さんへ行き、虫歯を治療してください。 (歯科卸売をご覧下さい)
今日は、簡単に紹介いたしました。皆さんご一読いただければ幸いと思います。よろしくお願いいたします。
まず、表面がエナメル質。その奥に象牙質があり、一番奥に歯髄(しずい)と言うものがあります。
エナメル質には神経が通っていませんが、象牙質には神経が通っていて、ここが虫歯にやられると、痛みを感じます。 歯髄とは、歯の神経や血管が集まっている組織で、やはり痛みを感じます。(歯科 口腔内カメラをお勧めます)
では、虫歯の進行の過程を見てみましょう。
まず、人間の口の中に棲む細菌が、口の中の栄養をもとに、酸を作ります。 酸は、エナメル質を溶かす性質を持っているため、エナメル質に穴が開きます。 すると、その穴に栄養が溜まり、穴の中で細菌が大繁殖して、さらに酸を作ります。 それにより、またさらにエナメル質が溶け、さらにそこに栄養が溜まり、さらに細菌が大繁殖し…。 と言うのが繰り返され、ついに細菌は、象牙質まで溶かし始めます。
ここまで来ると、人間は痛みを覚えます。甘いものや冷たいものがしみるのは、この段階です。
さらに進行すると、今度は細菌が歯髄まで入り込み、歯髄が炎症を起こします。 こうなると、痛みはさらに激しくなり、熱いものですら、歯にしみるようになります。 そしてついに、次の段階になると、エナメル質や象牙質がほとんど消えてなくなり、外から歯が見えなくなります。 また、顔が腫れ、歯の根元(歯根)に膿がたまり、嫌な臭いを発し始めます。 さぞかし痛かろう…と思いきや、ここまで進行してしまうと、歯の神経が全て死滅。 (歯科 光重合を使いください)
つまり、痛みを感じなくなってしまうのです。 痛みを感じるのが神経ですから、神経が無くなれば、痛みを感じないのも当然です。 こうなってしまうと、どう頑張っても治療する事はできず、抜歯しかありません。 こんなになっても放っておくと、どうなるのでしょう。
歯根に膿がたまり続け、最終的にはリウマチや心臓病にかかり、悪ければ死に至る事すらあるのです。本当は恐ろしい、虫歯…。こうなる前に歯医者さんへ行き、虫歯を治療してください。 (歯科卸売をご覧下さい)
今日は、簡単に紹介いたしました。皆さんご一読いただければ幸いと思います。よろしくお願いいたします。
Posted by koneko at 16:20│Comments(0)
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