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Posted by んだ!ブログ運営事務局 at

徹底した滅菌処理

2015年09月30日


歯科器材の滅菌処理はどう行いますか?そして、どの滅菌装置を使用しますか?今日は一緒に了解しよう!

滅菌には、大変な手間がかかります。残念ながら、現行歯科医療制度では滅菌コストは十分に算定されていません。皆さんは「滅菌は当然の事」とお考えでしょうが、医院側のモラルとコスト負担に支えられている事をご理解ください。
院内で使用されている器材はすべて、高圧蒸気滅菌器(オートクレーブ=高圧の蒸気を一定時間、器具に直接当て、完全な殺菌消毒ができる機械)、ガス滅菌装置(エチレンガスを充満させ、完全な殺菌消毒ができる機械です)、煮沸消毒装置、紫外線照射滅菌装置などの装置により完全に殺菌消毒されています。ところが、ほかの歯科用の機器も滅菌します。例えば、エアーモーターを滅菌します。
治療に使用した器具で、院内感染の危険があるもの全てを、すぐに殺菌消毒しています。

以上は歯科器材の滅菌処理をご紹介いたしました。細菌の感染を防ぐために、よく歯科器材を滅菌したほうがいいと思います。  


Posted by koneko at 15:03Comments(0)

歯ブラシの処方について

2015年09月29日



歯ブラシはよく変えたほうがいいです。なぜかというと、歯ブラシの中にいろいろな細菌があるからです。
「無歯磨剤多回法ブラッシング」の正当性を理解していただくために良い方法がないか思案する日々が続きました。歯周病菌は時間の経過とともに口の中で、特に歯周ポケット内で繁殖・増加します。病原性が発現するほど増殖する前にその数を減らす必要があります。それには一定時間ごとにプラークコントロール、すなわちブラッシングが必要となるのです。ブラッシング療法は歯周病の治療には不可欠です。ここで、ishinerの歯科機器をおすすめします。しかし、その重要性を明確に理解して、実践してもらうことは難儀なことです。なぜなら、ブラッシングは、歯周病にかかっている人も、かかっていない人も、曲がりなりにも日常の生活習慣の中で行われている行為です。それを治療法(養生法)として再構築していくわけですから。
一列の硬・軟、二列の硬・軟、合計4種類を当院では処方していますブラッシングで重要なのは、口の大きさ、歯列、歯周組織、主に歯肉の状態、それらの病状に合わせて歯ブラシを選択していかなければならないことです。ここには、増速コントラをおすすめします。歯みがき材は使用しません。5種類の歯ブラシを症状に応じて処方します。

以上は歯ブラシの処方を紹介いたしました。覚えましたか?歯の健康のため、口腔の健康のため、よく歯の状況を注意してくださいね。  


Posted by koneko at 13:04Comments(0)