正しい歯磨きの効果はなんですか

2015年12月11日

  歯の根元を支える歯槽骨は年齢とともに劣化する。一方で40代も半ばになると20代、30代より体の抵抗力が落ち、歯ぐきに炎症が起きやすくなる。こうした歯の回りの組織を壊すのが歯垢に潜む細菌だ。放置すれば歯槽のう漏を患って大切な歯を失いかねない。

 歯並びは個人差が大きい。自分の歯に適した磨き方を立花先生に聞き、正しく磨けているかを数日後に確認・評価をしてもらうことにした。

 基本は歯ブラシの毛先をしっかり歯に当て、歯ぐきではなく歯を磨く。「歯を」磨くことで歯と歯の間、歯と歯ぐきの間にたまる歯垢がとれる。1~2本の歯に毛先を当て、細かく振動させるように30回ほど動かすのがコツだ。

 指導を受けた後の週末の朝。鏡の前に陣取り、歯磨き剤を付けず上の前歯2本から磨き始める。ところが教わった通りに1~2本ずつ磨くと、思った以上に時間がかかる。10分が過ぎると口を開けっぱなしでいるのが苦痛になってきた。

 そのうちに歯ぐきから出血した。ただ「歯ぐきで炎症を起こしている部分から歯磨き時に出血するのは気にしなくていい」(立花先生)そうだ。ブラッシングで歯垢がとれ、歯ぐきの状態が改善すれば出血も止まるからだ。結局、歯の表裏、奥歯の最奥まで磨き終えた時は21分が過ぎていた。(歯科 光重合をおすすめします)

  ご興味があれば是非歯科機械のホームページをご覧下さい。


Posted by koneko at 12:38│Comments(0)
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